2013年09月12日

芸術の秋

少しずつ秋らしくなってきましたね!

この前本屋さんに行ったら、書道の特設コーナーがあって、最近はテレビでも書道や美文字や、書き順のクイズ番組もあったりと、
書道への注目が高まっていますねicon12

一昨日、東京に住む友達からは電話がかかってきて、東京で書道を習いたい相談を受けましたicon14
話を聞いたら、通信をやっているか聞かれて、私は通信で2人教えているので大丈夫と言ったら、彼女も通信で私から習うことになりましたemoji01

話は少し変わりますが、最近、幼稚園先生から大学の教授まで教育関係の先生方の会議に参加させていただきました。

そこでのお話に、
「NHKで以前一日10時間ゲームやスマホをやり日常生活が破壊されてきているという番組をやっていた。子供の心が崩壊・破壊される、メールでは言霊が正しく伝わらない、(中略)無造作に送り機械的にやりとりして、人の情・思いが伝わるか。(中略)膝を合わせて話しあわないとこじれる。メールの便利さで流れるとそういう問題が出る。手紙は愛情が伝わる。タイプの字と自筆は違う。子供の字は誰のものかや性格もわかった。」
という内容がありました。

子供たちの間でも大人たちの間でも、メールは今やなくてはならないものになっています。
便利さの反面、それが日常化されて、人の心にどのように影響されているのでしょうか?

自筆の手書きの文字からは、ぬくもりをとても感じます。

私は普段から、極力手書きを意識しています。
 
先述した、東京の友達とは、今年もすでに何回か手紙のやりとりをして、彼女からもらった手紙を、全部大切にとってあります。

先日東京にオリンピックが決まり、そこで、「おもてなし」という日本の文化が世界に発信されました。

これを機に、日本の良さや、硬筆や毛筆の書道など、日本の伝統、文化にもっと日本人が着目して、大切にして、発展していけたらいいなと思います!

  


Posted by 書の部屋® at 12:30Comments(0)書道もろもろ